いけいけアイク -go go IKE-

大してタメにならないポケモンのことを低頻度で更新

【単体考察】メガラティオス

どうも、アイクです。

今シーズンもよく分からないポケモンを使いたい病にかかりました。

タイトルの通り、今回はメガラティオスです。

 

f:id:ike666:20180830002715j:image

メガ前実数値:155-99-101-182-130-178

メガ後実数値:155-135-121-212-140-178

努力値:B4-C252-S252

技構成:流星群 サイキネ めざパ炎 地震

 

もともと好きなポケモンのうちの1匹であるラティオスですが、眼鏡ラティオスヒードランナットレイに後出しを許してしまう、上手く対面させて波乗りやめざ炎で攻撃しても、守る等で技を確認してから交代すると言った眼鏡一点読みの行動をされるのが弱点だったため、なんとかそこを改善したいと頭を捻らせました。

 

改善案その1:命の珠を持たせる

Dにそこまで厚くないナットレイをサイキネ+めざ炎で落とせる。

だいたいのH振りヒードランをサイキネ+地震で落とせる。

メインウェポンの流星とサイキネ、役割破壊のめざ炎と地震を、そこそこの火力を出しつつ撃ち分けられるのが強み。

耐久がゴリゴリ削れていき、簡単に攻撃が受からなくなったため没。

 

改善案その2:達人の帯を持たせる

役割破壊は可能だが、メインウェポンの火力が落ちては元も子もないため没。

 

改善案その3:物知り眼鏡を持たせる

特殊技の火力は一応出るが、地震の火力が足りないため没。

 

紆余曲折し、生み出された改善案その4:ラティオスナイトを持たせる

そこそこの火力を出しつつ、役割破壊も可能、そして、耐久を上げることにも成功した。

ナットレイヒードランハッサムを吹き飛ばせた時は気持ちいい。サイキネと流星も、思ったより火力が出た。

とは言っても、やはりミミッキュを始めとしたフェアリー全般に弱く、環境に多いゲッコウガメタグロスに安定しないため、通そうとするには無理があった。

パーティーの組み方次第では活躍させられるかもしれませんが、ぶっちゃけメガ枠を使ってしまうのがもったいないと感じました。

USMシーズン10シングルのメモ

大した結果を残したわけでもないが、メモ程度に残しておこうかと

 

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5世代のポケモン動画を見返して、キリキザンを使いたくなってしまったので、そこから組み始めた

バシャキザンというダブルの構築があることを後から知りました

 

【個体紹介】

キリキザン

性格:意地っ張り

特性:負けん気

持ち物:風船

実数値:171(244)-194(252)-120-×-92(12)-90

技構成:不意打ち 追い討ち アイヘ けたぐり

 

周りで削って不意打ち圏内に入れる、もしくはキザンで削って後続の圏内に入れる動きをしたかった

あらゆる択の製造機

テテフの眼鏡ムンフォで確1、威嚇で負けん気が発動してもマンダの起点になるなど、色々足りない

風船を見落とされることがしばしばあったのはマイナーゆえか

+1の失敗追い討ち+成功追い討ちでHB霊獣ランドロスの木の実が発動してしまうが、初手で対面した時などにランドの持ち物をある程度予想できたのは良かった

 

バシャーモ

性格:意地っ張り

特性:加速

持ち物:バシャーモナイト

実数値(メガ後):155-233(252)-100-×-101(4)-152(252)

技構成:膝 フレドラ 守る バトン

 

周りで削ってバシャ圏内に入れる、もしくはバシャで削ってキザンの不意打ち圏内に入れる動きをしたかった

バトンは後述するレヒレやカグヤへ逃げる時に使う

無難に強く、無難に弱かった

 

カプ・コケコ

性格:陽気

特性:エレキメーカー

持ち物:デンキZ

実数値:145-167(252)-106(4)-×-95-200(252)

技構成:ワイルドボルト 蜻蛉 自然の怒り 挑発

 

地雷枠

Dの数値でコケコを見ようとする相手にはぶっ刺さる

サンダーとかバンギが被害者の例

通った時は気持ちいい

怒りで削りを入れる、挑発で展開阻止など、使い心地は良かったが、悠長に怒りをしているとリザYに吹き飛ばされたりする

 

カプ・レヒレ

性格:図太い

特性:ミストメーカー

持ち物:マゴの実

実数値:176(244)-×-176(196)-115-150-114(68)

技構成:ムンフォ 波乗り 瞑想 リフレク

 

1加速で最速ガブ抜き抜き

バシャが重すぎて適当にボックスにいた個体をぶち込んだ

マンダにゴリ押されるのでリフレクは諸説

 

テッカグヤ

性格:臆病

特性:ビーストブースト

持ち物:ウイの実

実数値:193(168)-×-123-136(68)-124(20)-124(252)

技構成:エアスラ 宿木 身代わり ボディパ

 

最速、DL対策、H16n+1

キザンは鋼枠として機能しないので、もう1匹必要だった

持ち物使用後、意地霊獣ランドの叩きで身代わりが中乱で残る、補正が無ければ確定

マンダとの積みあい合戦が幾度となく行われた

半回復実は割と読まれない

BBが発動すると思った以上に火力があった

 

ホルード

性格:陽気

特性:力持ち

持ち物:ノーマルZ

実数値:159-108(252)-97-×-98(4)-143(252)

技構成:八つ当たり 地震 石火 剣舞

 

電気の一貫切りと受けサイクル破壊用

こいつの石火圏内に入れる動きもたまにした

八つ当たりだとZの火力が微妙だったが、ギガインパクトのスペースは無かった

Hの個体値を29にすることで、16n-1とDL対策が可能となる

 

 

欠陥だらけの構築でしたとさ

S5最高&最終2002 対面積みリレー

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初めまして、アイクと申します。
今シーズンはTN:レイセンで潜っていましたが、ある程度満足のいく結果を出せたのでメモも兼ねて書かせていただきました。
見ての通り積み構築です。フェローチェの抜き性能に魅力を感じ、通していく弊害となる相手を対策していくうちにこのような形となりました。

以下、個体解説(採用順)

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/noburen_poke/20170117/20170117064905.gif
フェローチェ@カクトウZ
性格:控えめ 特性:ビーストブースト
実数値 146-×-66(68)-201(204)-57-201(236)
蝶の舞 気合玉 冷凍ビーム めざめるパワー(地)

このポケモンを通せるように構築を組み、立ち回ったつもり。Sを最速130族抜き、Cを同じ値にし、ビーストブーストでCが上がるように調整した。残りはB。Bに振ったおかげでA特化メガハッサムのバレパンを確定で耐えたりする。
上からの制圧力が凄まじく、ステルスロックと合わせて多くの相手を葬り去ってくれた。一度舞うと止まらない場合も多く、半減程度なら受からない相手も多い。めざめるパワーはカプ・コケコやゲンガー、ドヒドイデ等への打点として地面。一段階上昇で無振りコケコに最低144ダメージ入る。ヒードランジバコイルに気合玉外しを恐れることなく撃てるのも良かった。
蝶の舞はグライオンポリゴン2、ラッキーなどの対面で。Dが一段階上がると、C特化ポリゴン2のトライアタックをアナライズ補正がかかっても耐えることができる。めざ炎は降参。
クレセリアやヤドランへの打点に虫のさざめきも考えたが、そうなると変更する技は冷凍ビームしかなく、ボーマンダランドロスにカクトウZを撃ち込む必要があるため、採用を見送った。

 

 

https://ord.yahoo.co.jp/o/image/RV=1/RE=1505293767/RH=b3JkLnlhaG9vLmNvLmpw/RB=/RU=aHR0cDovL2xpdmVkb29yLmJsb2dpbWcuanAvbGxsYXdyaWdodC9pbWdzLzAvZS8wZTk4M2QzYi5naWY-/RS=^ADBWNzIv1Q8xaEcqg5qTPzsbbCSj.U-;_ylt=A2RCAwRGpLdZtVIAqimU3uV7;_ylu=X3oDMTAyN3Vldmc1BDAD
ウルガモス@アッキの実
性格:臆病 特性:炎の体
実数値 191(244)-×-102(132)-156(4)-126(4)-149(124)
鬼火 羽休め 蝶の舞 炎の舞

http://kamiyanpoke.blog.fc2.com/blog-entry-80.html
こちらの記事のウルガモスの調整を使わせていただきました。調整の意図などはこちらをご参照ください。
積み構築を止めに来るミミッキュを嵌る枠として採用。フェローチェに受け出しの効くギルガルドにも強め。その他、ガルーラやメタグロスクチートなどに火炎瓶の如く投げつけて、ある程度強く出ることができる。アッキが発動し、相手が火傷状態であればウルガモスとは思えないほど固くなる。非常に詰ませ性能の高いポケモンだった。

 

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/saibard/20170117/20170117214639.gif
ボーマンダ@メガストーン
性格:慎重
特性:威嚇→スカイスキン
実数値 (メガ前)197(212)-155-100-×-141(228)-129(68)
(メガ後)197-165-155-×-152-149
龍の舞 羽休め 空元気 地震

Sを準速ミミッキュ抜きまで振ったHDボーマンダ。単純にガモスとの相性がよく、単体性能も高いため採用。身代わりではなく地震を採用した理由は2つあり、1つは単純に技範囲を広げるため。もう1つは空元気との相性を考えた結果、身代わりは不要と判断したため。ボーマンダを止めによく出てきたポリゴン2クレセリアロトムなどは羽休めのタイミングで毒々を撃ってくる場面が多かった。そこを逆手に取り、捨て身タックル以上の高火力を反動無しで押し付けて毒が回る前に相手のパーティーをかき回すことができた。

ただし舞っていないと本当に火力が足りない。通常空元気で無振りメガバシャがやっと確1になる程度。

 

 

https://ord.yahoo.co.jp/o/image/RV=1/RE=1505293875/RH=b3JkLnlhaG9vLmNvLmpw/RB=/RU=aHR0cDovL2xpdmVkb29yLmJsb2dpbWcuanAvbGxsYXdyaWdodC9pbWdzLzIvMy8yMzY1ZjEyNC5naWY-/RS=^ADB7W1ROUhCqzaq72EDf1d8sM1Hir8-;_ylt=A2RCL5.zpLdZxVYA3wmU3uV7;_ylu=X3oDMTAyN3Vldmc1BDAD;_ylc=X3IDMgRmc3QDMQRpZHgDMARvaWQDQU5kOUdjVEtudGg3ZzRkcWYxbzMxWEpvQ0JkaVZmWElGZkZEQnVWNDdWRzZtTEJsOW9NV21IWFZROGxPSHcEcAM0NEtzNDRPVzQ0T3E0NEtpNDRLNUlHZHBaZy0tBHBvcwMyBHNlYwNzaHcEc2xrA3Nmc3QEdHVybANodHRwczovL21zcC5jLnlpbWcuanAveWppbWFnZT9xPWE5MlMzdFFYeUxGYTRpVFRYSlc5Nk1ScTZiMnltQXhYYV8uWEliSVVNNnl0TjJNZEw0MVh0YzFUVEFIeXFjalBRenNUN3lydGpDMUxFNkhocDJJRTRPSVlON1JGeUphUkFnM0tBcFJBMC5IcXlWSTFkOWx2Qjh3TDB5NE5fTGJPMW02TmtVcDMuYkh2cmEwWGRnLS0mc2lnPTEzOGtiZ2hnNA--
ガブリアス@気合の襷
性格:陽気
特性:鮫肌
実数値 183-182(252)-115-×-106(4)-169(252)
ステルスロック 地震 岩石封じ 吠える

普通の襷ガブ。積み構築には欠かせないステロ撒き要因。リザードンウルガモスなどのステロが刺さる相手やキノガッサなど明らかに襷を持っていそうなポケモンが裏にいる場合は積極的にステロを撒いていく。ボーマンダなどの起点にしてきそうな相手には吠える。今までこの型のガブを使ったことは無かったが、起点作りとして非常に優秀だった。
もともとこの枠は襷グライオン(怪力鋏、意地AS、ステロ挑発地震岩封)だった。ガブとの違いは挑発を撃てること。また、Aが下がらないのでH振りメガボーマンダの身代わりを高乱数で壊すことができる。初手のカバルドン展開はガブに替えて以降少し辛くなった。しかし他にはナットレイなどにステロを撒かれるくらいしかガブのデメリットは無く、パーティー単位でキツい初手のアシレーヌカプ・レヒレなどへの役割集中もでき、種族値の暴力は凄まじいと感じた。使用率は下がっているが、まだまだ強さは健在。

ここまでがよく選出したポケモン。以下は改良したい枠。


http://blog-imgs-42.fc2.com/w/a/s/wassyoidx/aegislash.gif

ギルガルド@食べ残し
性格:控えめ
特性:バトルスイッチ
実数値 161(204)-49-170-88(76)-171(4)-108(220)
毒々 身代わり キングシールド シャドーボール

カプ・テテフ受け、フェローチェが出せそうにない時の受けポケモンの崩しとして採用。Aの個体値を0にすることでタイプ一致のイカサマを身代わりが確定で耐える。Hは16n+1、Sは4振りクレセリア抜き抜き、ダウンロード対策でDに4振り、余りをCに振ってメガクチートを超高乱数2発で飛ばせるようにした。努力値が4余っていることは気にしてはいけない。選出機会が凄まじく少なく、この調整が活きたかどうかは分からない。
テテフ受けとして機能させたくても、シャドボでゴリ押されたり引き先のリザードンを受けられるポケモンがいなかったりで上手く使いこなせなかった。ギルガルドを改良するというより、ガルドが苦手な相手からの引き先を用意するべきか。

 

 

https://img.atwikiimg.com/www29.atwiki.jp/yakuwarironri66/attach/896/1125/787.gif
カプ・ブルル@バンジの実
性格:慎重
特性:グラスメイカ
実数値 177(252)-150-135-×-159(252)-96(4)
宿り木の種 守る ウッドホーン 岩石封じ

このパーティーで最もよく分からない枠。出した覚えはギルガルドよりも無い。陰キャ。出した時も「何か違うな…」とか言いながら選出していた。ガブではなくグライオンを使っていた頃は、初手のアシレーヌカプ・レヒレ、ガブに替えた後もマンムーなどが非常にツラかった。そのため水技の受け先、また初手マンムーにそこそこの負担をかけるためにとりあえず入れてみた。使うにしても、オタクサイクル向きの技構成以外の型の方が良かった気がする。環境に多いメガ枠であるバシャーモボーマンダリザードンメタグロスに一方的に弱いので、本当に置き物だった。解雇。

キツい相手
ボーマンダ 舞われたら終わり
バンギラス 舞われたら終わり
ウルガモス 舞われたら終わり
リザードン S上がったら終わり
バシャーモ 両刀は終わり
これらのポケモンを受ける概念が皆無なので、とにかく積まれないように立ち回った。

SMのシーズン3で一度だけ2000超えを達成しましたが、その時は丸パクリの構築だったため、今回が実質初2000超えの気分です。振り返ると最後の方ではほとんどキツい構築に当たらなかったので、運も良かったのかなと思います。まだまだ改良する点は多いですが、もしS6以降もレート2000を達成できたら、今回の様に撤退せずにガンガン潜っていこうと思います。
対戦していただいた方々、ありがとうございました。